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モダンデザイン ~ Less is more(少ないほど豊かである)~

ケンチクうんちく

□モダンデザインとは

モダンデザインと言う概念は近代という時代性に対してデザインをどのように
調和させるのかという運動から生まれました。
イギリスで起こった産業革命以降、製品や付随する素材などの生産方式は大き
く変化していき、新しい素材や技術が生み出されてきました。
産業革命以降の大量生産・大量消費の社会の流れから、作るのに手間ひまのか
かる伝統工芸品や調度品は次第に衰退の一途を辿っていきました。
また、この時期に流通していた商品はやみくもに製品の価格や製作の効率を優
先したものが多く単に機械的にできあがった物質に過ぎませんでした。
そんな中、見た目の良さだけでなく、つかい易さや温かみ、生活をより豊かに
するためのもの、大量生産にも耐えうる機能的で合理的なデザインの概念とし
て modern design(モダンデザイン)が産まれました。

写真:デッサウのバウハウス/Wikipediaより

19世紀後半から始まったこれらデザイン的な概念の大きな流れとしましては、
アーツアンドクラフツ運動〜ドイツ工作連盟〜バウハウス〜ミッドセンチュリ
ーなどがあり、日本でも1980年代にはこれらモダンデザインに異を唱えた
ポストモダンやアンチモダンなど時代性に応じたデザインを模索していました。

□片岡英和建築研究室の考えるモダンデザイン

片岡英和建築研究室もモダンデザインを考える際、20世紀に活躍しバウハウ
スの校長も勤めたドイツ出身のミース・ファン・デル・ローエの説いた「Less is
more(少ないほど豊かである)」の言葉から必要なものと不要なものの線引きを
日々考察しています。

写真:省エネルギー検証型ビルディング(京都市)/設計監理・片岡英和建築研究室      
写真:駅前複合商業ビル(宇治市)/設計監理・片岡英和建築研究室

建物の原型として多様な変化に耐え得る柔軟性、建物の本質として残ったもの
が空間の骨格であり、空間の骨格がしっかりしていれば、ソフト的にもハード
的にも長い時間軸に耐え得る建築となります。
装飾、二次的な設備機器はいつでも更新可能な単なる不可要素にすぎません。
直近の置かれた環境や事象にとらわれ過ぎない計画が長く愛される建築と考え
ます。

写真:和モダン住宅_修学院の家(京都市)/設計監理・片岡英和建築研究室

片岡英和建築研究室でこれらモダンデザインの概念を取入れつつ「Good Design
is Good Life(良いデザインは生活を豊かにする)を設計コンセプトとして設
計活動をしています。

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