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バーチャルオフィスに出勤

note

近年、オフィスビルの設計を依頼していただく機会が増えてきたのですが、新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、オフィスの核、根幹となる要素は何か?を模索しながら各プロジェクトを展開しています。デジタル技術が一気に加速度的に進化している今日このごろですが、オフィスや 会議などをリアル(現実)ではなくバーチャル(仮想)空間を活用し、現実と仮想の世界を 融合させる技術が注目されているようです。そんな記事を目にしたのでnoteメモ。

『いのち輝く未来社会のデザイン』をテーマに掲げている大阪・関西万博でも、最先端のデジタル技術を駆使した未来(アフターコロナ)のニューノーマルを示唆していくとのこと。

経済産業省_EXPO2025ページは こちら

バーチャルオフィスで商談

バーチャルオフィスにて出社〜業務をおこなう米国の約1万人規模の企業では本社ビルを所有せず、バーチャルオフィス内で関連業者と商談や会議をおこない業務を完結しているとのこと。インターネット環境さえ整っていればワールドワイドなフリーアドレス化が実現でき、大きなハード(建築)がなくとも共通のコンセプトを持つ個人が集まれば企業として成立できる様な時代になってきている様です。
但し、日本では現行法上、まだ仮想オフィスは認められていない様です。

ConTech(建設テック)に上述の米国企業の事例が紹介されていましたので、興味のある方は こちら をご覧ください。

在宅勤務(テレワークなど)の実態

そもそもフリーアドレスの有効性は社内での自分専用デスクから開放され、リフレッシュ効果、脳機能の活性化、コミュニケーションの誘発など、固着・定着された従来型の仕事環境よりも生産性が向上される面にフォーカスされていたのですが、新型コロナウィルスの流行によって、会社という組織・集合体がソーシャルディスタンスの必要性に迫られ会社の概念が解体されていくこととなり、フリーアドレス化のステージが身近な場から一気に在宅勤務(テレワーク)へと一変していきました。

{野村総合研究所が日本や米国、中国など8か国を対象に実施したアンケート調査では、テレワークで生産性が落ちたと感じる人が26〜48%。社員が孤独感やストレスを抱くなどの問題も指摘されています。
コンサルティング会社、 英デロイト・デジタルのエド・グレイグ氏は、テレワークによる生産性の低下について、「ビデオ会議を開いてもイノベーション(革新)に欠かせない『セレンディピティー(偶然に出会う幸運)』を作り出せない」と指摘。「仮想空間なら、話したい欲求が満たされたり、海外にいる同僚や取引先と もオフィスに一緒にいるか のように会話が弾んだりする」とメリットをあげる。}(読売新聞より抜粋)

New Normal Office

片岡英和建築研究室ではバーチャル(仮想)ではなくリアル(現実)でのハードウェア(建築)の設計をしているのですが、人が集まることの意味やきっかけ、メリット・デメリットを考察・熟考していきリアルな建築設計ならではの有効性を提唱していきたいと思います。

ただし、バーチャルかリアルかの意識レベルの境界線が判別不能なまでに技術が発展すれば、映画「マトリクス」の様にリアルとバーチャルが現代と逆転していく時代が本当に訪れるのかも、、、。などと考える今日このごろです。。。

話が飛躍し過ぎましたが、時代に左右されない柔軟で許容力のあるハード(建築)を常に設計という仕事を通じて提案していきたいと思います。

 

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