家計に優しい家づくりをしましょう!ランニングコストを抑える方法とは?
2021/12/27
ランニングコストは、住宅購入時の予算を決める際に考慮に入れるべき要素でもあります。
そこで今回はそんな大事なランニングコストの説明とランニングコストを抑える方法についてご紹介します。
正しく理解して、住宅購入で失敗しないようにしましょう。
□ランニングコストとは?
ランニングコストとは購入した住宅に住み続けるうえで必要になる維持費のことです。
維持費には、住宅をメンテナンス、修繕する費用ももちろん含まれますが、それだけではありません。
まずは税金関係です。
固定資産税は1年に1度納付することが義務付けられています。
税額は行政が土地と建物を見定めて算出した固定資産税評価額で決まります。
お住まいの地域によっては都市計画税もかかるでしょう。
住宅ローンを組む場合は利息についても覚悟する必要があります。
毎月の返済額に上乗せする形で支払うことになるでしょう。
生活する上で最も怖いのが災害の発生です。
そのため地震保険や火災保険には必ず入っておく必要があります。
保険会社やプランによって保険料は変わってくるので、保険内容と照らし合わせてプランを決定しましょう。
また、光熱費もランニングコストの1つです。
初期費用は高くなりますが、光熱費によるランニングコストを減らしたいとお考えの方は省エネを取り入れると良いでしょう。
参考写真:高気密高断熱住_宝塚の家(兵庫県)/設計監理・片岡英和建築研究室
2つ目は部屋数を抑えることです。
部屋数が多いとエアコンや電気をそれぞれの部屋で設置しなければならないので、光熱費が高くつきます。
3つ目は風や光といった自然の力に頼ることです。
通気性をよくすることで夏も涼しく過ごせますよね。
また、光が入り込みやすくすることで冬でも昼間からエアコンを設置せずに済むでしょう。
□まとめ
以上、ランニングコストの説明と、ランニングコストを抑える方法についてご紹介しました。
ランニングコストについてよく理解することで無理のない予算設定ができます。
上手に予算を設定するためにも、ランニングコストでわからないことがありましたらお気軽にご相談ください。
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