京都東山ホテル|京都の景観に呼応する宿泊施設設計
京都東山ホテル|京都市_宿泊施設設計
『都市の喧騒を離れる、静けさの客室』
都市の喧騒を離れる、静けさの客室
京都・東山という賑わいの地にありながら、
本計画では“静けさを設計すること”を主題としました。
客室は、畳の居間とベッドルームを数寄屋風の障子で緩やかに仕切る構成。
閉じすぎず、開きすぎない“間”が、空間に奥行きと落ち着きをもたらします。
照明は和風ペンダントと間接光を中心に構成し、
木天井や左官壁の質感を陰影の中に浮かび上がらせました。
強い演出ではなく、素材が静かに語る空間を目指しています。
床の間には掛け軸と一輪挿しのみを設え、
余白を整えることで滞在者の時間をゆるやかに整える。
設備は地袋内に整理し、機能を控えめに納めました。
都市の中にありながら、内側は静寂。
東山の土地性を室内へと翻訳した、
落ち着きある都市型ホテルの一室です。
本計画では、用途や立地条件を踏まえ、最適な構造と空間構成のバランスを検討しています。
ホテルの空間体験は、意匠だけでなく構造によって大きく左右されます。用途や条件に応じた構造の違いや選び方については、建築構造の選び方もあわせてご覧ください。
photo:Hidekazu Kataoka Archtect & Associates
基本情報
・所在地 :京都市
・主要用途:宿泊施設(ホテル)
・敷地面積:5,049.92m²
・建築面積:2,645.50m²
・延床面積:11,305.70m²
・規模 :地上7階建
・主体構造:鉄筋コンクリート造
・Tag :京都、宿泊施設、サスティナブル、関西、ホテル

