山手台の家Ⅲ|宝塚市_アトリエ・展望リビング住宅設計
『浮遊するアトリエ住居』
コンセプト
計画地は地盤面から-0.6m 〜 -2.0mの高低差がある2方向道路に面した廻りからの視線を気にすることのない傾斜地の一等地。背には山をうけ、前面には箕面の町並みと何処までもひろがる青いそら。ドラマチックな建築が自ずと出来上がる様な最高の敷地条件であった。
1階にあるアトリエは創作活動の場&ギャラリーとしての機能を併せ持たせ、道行く人々とのコミュニケーションを楽しみながらの製作活動もできる計画とした。
2階は眼前に開かれた眺望を楽しめる展望型のリビングを計画し、人の集まる社交の場として、外界との気持ちの切り替えのできる場、気持ちの安らぐ場(聖域)、
様々なシーンへの切り替えのできる場となる建築ができあがった。
基本情報
・所在地 :兵庫県宝塚市
・主要用途:専用住宅
・敷地面積:240.30m²
・建築面積:91.35m²
・延床面積:135.40 m²
・規模 :地上2階建
・主体構造:鉄骨造 + 鉄筋コンクリート造