家を購入する予定の方へ!予算の決め方のポイントをご紹介!
2022/01/03
家を建てる際は、予算を決める段階が重要です。
予算によって住宅のデザインや間取り、設備を選べるので、予算決定は家づくりの要といっても過言ではありません。
そこで今回は、予算の決め方のポイントと現金準備の必要性についてご紹介します。
参考になれば幸いです。
□予算の決め方のポイントについてご紹介します!
予算を決めるポイントとして、何も計画し始めていないときに決めることが大事です。
設備や内装を見た後だと、つい無理をしてでも理想を叶えたくなるので予算を高く見積もりやすくなるからです。
注文住宅は理想を自由に取り入れられるからこそ、予算の幅も相当大きくなります。
その結果、貯蓄や年収に適した予算設定からずれる恐れがあるので注意が必要です。
無理な予算設定をしたくならないように予算を先に決めてからカタログを見るようにしましょう。
購入する家に充てる自己資金額を算出することも大事です。
住宅ローンとして借りられるのは土地の取得費、住宅の工事費、設備工事費などの規定範囲内です。
登記費用や保証料、保険料は含まれていません。
また、引っ越し費用や家具、インテリアの購入費用も見落とせない部分です。
その他ランニングコストや生活費、お子様の教育費や万が一の時に必要になるお金はたくさんあります。
そういった費用を諸々計算したうえで予算を設定しましょう。
□現金の準備の必要性についてご紹介します!
注文住宅を購入するには、土地や建物本体の費用以外にも支払うべきものはあります。
その諸費用とは例えば引っ越し費用や建築契約にかかる手数料などです。
諸費用は物件価格の1割はかかるのが一般的でしょう。
また、住宅ローンで借りられる部分においても、全額住宅ローンで借りてしまうと返済が大変になります。
よって頭金はあらかじめ用意する必要があります。
これらの支払いのために、現金は持っておくべきでしょう。
画像:資金計画書の一例
目安としては3000万円の住宅であれば300万円~600万円は必要です。
ただし注意していただきたいのは、ありったけの現金をすべて使うのは危険だということです。
毎月の貯金額が大幅に月々の返済額を下回るようでは家計がかなり厳しくなるでしょう。
急な出費や老後への投資をするという意味でも、現金を大切にした予算設計をすることがおすすめです。
□まとめ
以上、予算の決め方のポイントと現金準備の必要性についてご紹介しました。
予算を上手に決めることで、家計を圧迫することもなく安定した生活を送れます。
当社と一緒に予算をよく考慮して、無理のない家づくりをしていきましょう。
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