ビルトインガレージを作る時のポイント
2021/01/04
参考写真:稲沢GH_ガレージハウス(愛知県)/設計監理・片岡英和建築研究室
車を停めるための場所を確保しようとすると、住居に隣接したガレージやカーポート(壁のない簡易車庫)を設置することをイメージする方が多いと思いますが、そうではなく、駐車する場所を住宅の内部に組み込んだガレージのことです。また、シャッターを付けると防犯性が向上します。
3つのポイント
ポイント1. 愛車を室内から眺める場合
・車をどういう見え方にしたいのか(上から or 前から or 横から)、どの部屋から見たいのか(寝室 or リビングなど)を考える
・ショールームのように見せたいのであれば、ライティングも計画する必要があります。
参考写真:奈良GH_ガレージハウス(奈良県)/設計監理・片岡英和建築研究室
ポイント2.秘密基地のような趣味の部屋にしたい場合
・車のカスタムやメンテナンスをするために、コンセントの配置や電気容量など細かく建築家に伝えることも大事でしょう。(建物の全体の電気量は一定の容量を超えると契約体系が変わることがあります。)
・また、例えば趣味の自転車の修理ができたり、釣り道具なども保管できるような場所づくりも楽しめる基地になるかもしれません。
ポイント3.カーポートでは物足りなり人へ
・建物と一体で計画することで、一体感のあるデザインになります。また、住居部分への出入り動線も含めた配置ができるため、利便性のよいガレージとなるでしょう。
参考写真:甲賀の家(滋賀県)/設計監理・片岡英和建築研究室
まとめ
今回は、ビルトインガレージを作る時のポイントをご紹介しました。
ビルトイン・ガレージは車を格納するためのスペースを建物の内部に組み込んだものです。車を室内から鑑賞したい方、愛車を天候から守りたい方には非常におすすめです。
住宅でガレージハウスを検討中の方は当社までお気軽にご連絡ください。
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