注文住宅の外観の決め方のポイント

「おしゃれな住宅に住んでみたい」「スタイリッシュな外観にしたい」
今回は、このようにお考えの方に注文住宅の外観を決める方法をいくつかご紹介いたします。

５つのポイント

 

ポイント１．屋根の形

参考写真：京都の鴨川沿いの町屋／撮影・片岡英和建築研究室

 

・屋根の形で建物の雰囲気は大きく変わります。例えば、軒の出ている三角屋根の住宅は和風の印象が強くなりますが、軒や庇（ひさし）のない住宅では外観に凹凸が少なく、モダンでシンプルな印象となります。

参考写真：和モダン住宅_東山三条の家（京都市）／設計監理・片岡英和建築研究室

 

ポイント２．窓の配置と種別について

参考写真：下坂本の家（滋賀県大津市）／設計監理・片岡英和建築研究室

 

・プライバシーに配慮しつつもバランスよく配置することが重要なので、建築家に相談しながら決めていくことをおすすめします。
・同じ壁面では多くの種類の窓を使用するよりも、できる限り少ない種類で統一感を出すことがよいでしょう。

 

ポイント３．玄関の種類と形状

・引き違い扉（引き戸）は和風の印象になりがちですが、凹凸のないフラットな扉はスタイリッシュな印象になります。

 

ポイント．４ 雨樋（あまどい）やエアコン室外機などの設置場所

・壁をすっきり見せるために、配管などはできる限り人目につかない場所に設置するのがよいでしょう。

 

ポイント．５ 外壁の色

・外壁はできるだけ多くの色は使わないことです。使用する色が多くなると統一感がなくなる可能性があります。デザインを総合的にまとめることのできる建築家と意見交換し決定していきましょう。