注文住宅をご検討中の方へ!完成までのプロセスをご説明します
2021/01/28
ここでは、土地・建物・設計料をまとめて借り入れる場合の一例を取り上げてみます。
他には土地と建物の借り入れ時期をずらす方法もあります。
大きく分けて、9つの工程があります。
プロセス1. 予算の決定(住宅ローン事前審査)
新築では、どのくらいの予算を家づくりに費やすのかをあらかじめ決めておく必要があります。注文住宅の費用としては、おおまかに土地代・工事費(建物)・外構費・設計料・諸経費がありますので、全てを含めて算出するとよいでしょう。当事務所では設計料は建築費の6%から18%と幅広い設定になっていますので詳細はこちらをご覧ください。また、諸経費はおおよそ8%くらいが目安の金額となります。
借入額は住宅ローンの事前審査を受けることで知ることができます。
プロセス2. 土地の仮決定
土地を選ぶことは住む環境を選ぶことにもなるので、自信の生活スタイルを考えて慎重に選びましょう。その敷地の条件でどういった家が建てられるのか、事前に建築家に相談することもお勧めです。建築家が、条件をクリアするだけでなくその敷地のポテンシャルを最大限活かせる方法を教えてくれるかもしれません。
参考写真:パナソニック・アドバンスシリーズ
基本プランをもとに、詳細を調整をしていきす。ショールームに足を運んでサンプルを確認しながら床や壁・天井の仕上げ材を選定したり、キッチン・浴室・照明・電気設備など細部まで決定します。
プロセス7. 工事契約
実施設計完了後、数社から見積もりを取得し、予算にあった施工会社と工事契約を締結します。設計事務所は、見積内容・見積金額の妥当性を確認し、様々な要素を考慮して最も適切な施工会社を選定します。コストマネージメントも設計事務所の重要な業務の一つであるといえるでしょう。
プロセス8. 着工
いよいよ工事が始まります。工事前には地鎮祭を行います。この時にご近所の方への挨拶もしておくとよいでしょう。
プロセス9. 竣工引き渡し
工事が完了した後、施主(建て主)・施工者・設計監理者・検査機関による各種検査を行って、引き渡しとなります。
以上が、注文住宅完成までの大まかなプロセスになります。
参考写真:狭小変形敷地の住宅_カタビラ(京都市)/設計監理・片岡英和建築研究室
当社は住宅建築コーディネーターの資格も持っているため、家づくりに関するすべての流れを把握し、不動産・設計・資金・施工などの住宅建築に必要な専門分野をつなぎます。大きくて高価な買い物である家。疑問にお答えしながら納得の家づくりができるようにサポートします。
ご不明点や疑問点がありましたら、お気軽に当社までお問い合わせください。
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