注文住宅で書斎をつくろう!後悔しないための注意点もご紹介
2021/05/28
「注文住宅で書斎をつくりたい」
自宅で仕事や作業をすることが多くなってきた近年では、このような声をたくさんいただきます。
そんな方のために今回は、書斎づくりにおいて後悔しないための注意点をご紹介します。
□書斎でよくある後悔例
後悔例1. エアコンなしの書斎をつくったら夏暑くていられない
小さな部屋だから、換気窓はあるからという理由でエアコンを書斎に設置しないことは多々あります。
しかし、夏場は非常に室内の温度が高くなり作業にも集中できなくなってしまいます。
在宅ワークなどで長時間書斎を使用する予定であれば、エアコンをつけるのは必須でしょう。
後悔例2. 空配管を通しておけばよかった
スピーカーや外付けハードディスク、プリンターなどを書斎で使いたい場合は空配管があると良いでしょう。
通信の速度や安定性を確保するためには有線が望ましいです。
後悔3. もっと狭くて良かった
書斎を広くしすぎてしまったという後悔もよくあります。
小さいところの方が集中できる方にとっては小さい書斎で十分でしょう。
後悔4. 寝室の中に書斎を作ってしまった
寝室と書斎を一緒にしている家は実は多いです。
しかし、夜間や早朝など家族が寝ている場合には作業音が気になります。
周りを気にせず作業や仕事をするためには、しっかりとゾーニングされたご自身だけのスペースを確保することをおすすめします。
参考写真:今川の家_書斎(福岡市)/設計監理・片岡英和建築研究室
2つ目は、目的に合わせて間取り上の配置を考えることです。
目的に合わせて書斎の大きさや機能を変えるだけでなく、間取り上の配置も重要なポイントです。
例えば、料理などの家事をメインでしている方が利用する書斎であれば、キッチンの近くに配置すると良いでしょう。
その一方で、家族が家事をしている最中に書斎で仕事をするなら、キッチンやリビングから離れた場所が好ましいです。
オンラインでの会議も主流になってきているため、家族の生活音に悩まされないような位置に配置してくださいね。
□まとめ
今回は、「注文住宅に書斎をつくる際の後悔例と注意点」について解説しました。
後悔例を参考にして同じ失敗をしないようにしてくださいね。
また注意点として目的を明確にして使いやすい理想の書斎をつくり上げてみてください。
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