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住宅の床材の種類とは?選び方のポイントをご紹介します!

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住宅の床材の種類とは?選び方のポイントをご紹介します!

住宅の床材の種類とは?選び方のポイントをご紹介します!

2021/10/19

新築住宅を建てるなら、床材にもこだわりたいものです。
床材には、どんな種類があるのでしょうか。
ここでは、床材選びの重要なポイントもご紹介します。

□床材の種類と特徴

床材の種類と、それぞれの床材が持つ特徴をご紹介します。

*複合フローリング

2層以上の板材を使ったフローリングです。
一番普及している床材で木目調のプリントなどが施されているものと表面材が天然木材を使用しているものがありますが、雰囲気を重視するなら厚みのある天然木材の複合フローリングを推奨します。
特徴としては価格も安く手入れがしやすく床暖房に対応している商品も沢山あり、メンテナンスが容易です。

参考写真:床暖房対応の複合フローリング_モダンスタイルリビング住宅(大阪市)/設計監理・片岡英和建築研究室

 

*無垢フローリング

自然木から切り出した板を使った床材です。
無垢フローリングには、杉やヒノキ、松、パイン、オーク、ブナ、チークなどが使われます。
自然の木なので、年月がたつごとに味わいのある色に変わります。

参考写真:無垢フローリング(オーク)_スキップフロア住宅(滋賀県)/設計監理・片岡英和建築研究室

 

自然木には温かみがあり、部屋の湿気を調整してくれるので、快適に暮らすことができます。
無垢フローリングは、自然の木の香りに包まれるので、癒しの効果も期待できるでしょう。

*タイル

堅い素材なので、玄関や土間に向いた床材です。
水に強いので、キッチンや風呂場、洗面所などに適しています。
床全面ではなく、アクセントとして一部に使用するのもおしゃれです。

参考写真:タイル貼りのリビング_ガレージハウス(愛知県)/設計監理・片岡英和建築研究室

 

*畳

感触が柔らかく、踏むと足の裏にフィットするのが、畳の良さでしょう。
日本人なら、畳の部屋が落ち着くという人も多いはずです。
畳を敷けば、寝転んでも体が痛くなることもなく、転倒しても怪我の心配が軽減されます。

*カーペット

柔らかくて温かみのある素材です。
クッション性もあるので、床下に足音が響かないメリットもあります。
転んでも怪我をしにくいので、高齢者や小さな子供がいる家庭でも安心して使えます。

*クッションフロア

水に強く汚れても拭き取りやすいので、掃除が楽にできます。
施工が簡単なので、コストが安いのもメリットと言えるでしょう。

□床材選びの大切なポイント

ポイント1. 床材は場所別で選ぶ

キッチンや風呂場などの水回りは、タイルのような素材が適しています。
リラックスしたい部屋には、フローリングの上に、畳やカーペットを敷くといいでしょう。

ポイント2. 床材は用途によって選ぶ

たとえば、犬などのペットを飼っていれば、滑りやすい石材やタイル、フローリングなどは、避けたほうがいいでしょう。
高齢者や小さな子供がいる場合は、転倒した際に怪我しないように、クッション性のある床材を選ぶと安心です。

□まとめ

床材にはいろんな種類があり、用途や家族構成などに合わせて選ぶことができます。
水に強い床材は水回りに使うなど、場所別に床材を選ぶと快適な家づくりができます。

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