注文住宅を検討中の方へ!憧れの吹き抜けを実現させませんか?
2021/12/11
注文住宅の建築をお考えの方で、吹き抜けに憧れがあるという方は少なくないでしょう。
吹き抜けのある家にはさまざまな魅力があります。
そこで今回は、吹き抜けのある家のメリットと注意点について解説します。
ぜひ参考にしてください。
□吹き抜けのある家の魅力をご紹介!
吹き抜けとは、建物の1階から上の階にわたって、天井をつくらず繋がっている空間のことです。
一般住宅の多くが平屋か2階建てなので、1階から2階にかけて、天井のない空間が吹き抜けとなります。
天井を取り払い、上の階と下の階を繋げることによって、家の中が広く見えるメリットがあります。
また、上階の窓から日光が入るので家の中が明るくなり、風の通りも期待できます。
参考写真:吹抜リビングのある住宅_カタビラ(京都市)/設計監理・片岡英和建築研究室
□吹き抜けをつくる際の注意点とは?
吹き抜けをつくる際に、注意すべき点があります。
注意すべき点というのは、吹き抜けをつくる際は、吹き抜けと下階の空間の広さのバランスを取る必要がある点です。
たとえば、LDKに吹き抜けをつくる場合は、LDKの床面積と吹き抜け部分の面積とのバランスが大切です。
吹き抜けの空間が狭すぎると、開放感も採光も十分に得られず、中途半端になってしまう可能性があります。
これとは反対に、吹き抜けの空間が広すぎると、他の部屋のスペースが十分に取れなくなって、住みにくい家になってしまいます。
また、家全体の大きさに比べて、吹き抜けの空間が大きすぎると、耐震的にも慎重に構造検討をおこなう必要があります。
なお、吹き抜けの空間を、エアコンだけで賄おうとすると暖気は単純に上へ上へと上がっていくので、シーリングファン(天井扇)を設けたり、足元からじんわり温めることのできる輻射熱暖房(床暖房)を設けることをお勧めします。冷暖房の特性を理解した上で計画を進めないと、夏は暑く冬は寒い家になってしまうので注意しましょう。
参考写真:スキップフロアの吹抜空間_甲賀の家(滋賀県)/設計監理・片岡英和建築研究室
前述しましたように、吹き抜けは狭すぎても広すぎても、住みにくい家になってしまいます。
そのため、担当の業者の方にアドバイスを聞いたり、分からない点は放置せずに質問しましょう。
□まとめ
この記事では、吹き抜けのメリットと注意点についてご説明しました。
本記事が、注文住宅の建設をお考えの皆さんの参考になれば幸いです。
当社は、お客様に居心地の良い住宅を提供することを心がけております。
関西近辺で注文住宅をお考えの方は、ぜひお問い合わせください。
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