株式会社片岡英和建築研究室

注文住宅の打ち合わせの注意点について説明します!

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注文住宅の打ち合わせの注意点について説明します!

注文住宅の打ち合わせの注意点について説明します!

2021/05/12

注文住宅の初めての打ち合わせは、きっと不安でいっぱいなことと思います。
家をつくるうえで、打ち合わせは非常に重要です。
打合せの質が完成後の満足度を左右するといっても過言ではありません。
だからこそ、「住宅のことが何もわからないけど、どうしよう?」と不安になってしまうのです。

そこで今回は、打ち合わせに対する不安を少しでも和らげるために、
注文住宅の打ち合わせに関する基本的な知識や、注意点についてご紹介します。

参考写真:打ち合わせ風景(片岡英和建築研究室)

□注文住宅の打ち合わせの基本

打ち合わせはどのようなタイミングで何回程行われるものなのでしょうか。
打ち合わせのイメージを明確にするためにも、まずは基本情報を把握しておきましょう。

*打ち合わせのタイミング

依頼先の会社によって異なりますが、請負契約をする前か、した後かのどちらかで行うことが多いです。

契約前の打ち合わせの場合、どのような設計にするか、家の詳細などの話し合いを何度も行い、費用面も含めて納得できた段階で契約を結ぶ流れになります。
契約後に打ち合わせをする場合は、契約前に軽く仕様について話し合い、契約後に詳細を決めていく流れです。

どちらのタイミングであっても、打ち合わせの流れについては事前に確認するようにしましょう。

*打ち合わせの回数や場所、期間

打ち合わせは通常、複数日かけて行われます。
クライアント(依頼主)と初めてお会いした1日だけで、理想&イメージをすべてヒアリングすることは不可能です。
どのような家にしたいのか、予算はどれくらいなのか、間取りはどうするのかなど、
それぞれのご家族にぴったりの住宅を提案するためにも、10回以上は打ち合わせを行うものであると認識しておきましょう。

会社にある打ち合わせ部屋やモデルハウス、依頼主の家など、複数の場所で行わるのが一般的です。
打ち合わせにかかる全体の期間は、3か月以内を目安として考えておきましょう。

□注文住宅の打ち合わせの注意点

続いて、実際に打ち合わせを行う上での注意点についてご紹介します。
気を付けるべきことは主に2つです。

1. 設計者の提案力を見極めること

予算や法律などの兼ね合いから、依頼主の当初の要望をそのまま反映させられることは案外少ないものです。
とはいえ、その様な場面で、ただ要望を却下するのは良い設計者とはいえません。
クライアントの要望に応えられない場合、その代替案を出すか、納得がいくように説明するかの対応が好ましいです。
これが設計者の技量にも関わってくるため、打ち合わせを通して、お任せしたいと思える提案力を持った設計者なのかを見極めましょう。

2. サンプルチェックはなるべく大きなものを確認すること

床や天井、壁の材料のサンプルチェックをする際、できるだけ大きなものを用意してもらいましょう。
なぜなら、色は面積によって暗さや彩度が変わって見えるからです。
このことを「色彩の面積効果」と呼びます。
色彩の面積効果によるイメージとのギャップを防ぐためにも、できるだけ大きなサンプルを用意してもらいましょう。

□まとめ

今回は、注文住宅の打ち合わせについて、知っておくべきことや注意点についてご紹介しました。
打ち合わせについて少しイメージが湧きましたでしょうか。
基本的な知識を知ることで、クライアント(依頼主)の不安が少しでも和らげば幸いです。
注文住宅や打ち合わせの流れについて、不安や疑問がありましたら、いつでもお気軽に当社へご相談ください。

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