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働き方メモ:在宅(オンライン・テレワーク) or 出社

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memo:働き方について/在宅(オンライン・テレワーク)型 or 出社型

memo:働き方について/在宅(オンライン・テレワーク)型 or 出社型

2022/08/31

コロナによる社会への影響もまだまだ過渡期ではありますが、働き方に対する各企業の方向性が整理されてきた様に思われます。

 

形式としては大きく3つの体制に分類ができ、メリット・デメリットをまとめてみました。

 

○在宅型(オンライン・テレワーク)

<メリット>

IT系企業などPCと向き合った業務が主となる職種では、PCがあれば働く場所は限定する必要は無いのでオンライン・テレワークが有効。

通勤時間のロスが無い、転勤による居住地変更が無い(定住化しやすい)、感染リスクを減らせるなど。

 

<デメリット>

気軽に他者とのコミュニケーションがとりづらい(社内コミュニケーションが減り意思疎通が困難)、家庭と仕事の切替え・切り分けが難しい、労働状況を把握しづらいなど。

 

○出社型

<メリット>

集まることによるコミュニケーションの誘発、社内外間の議論を活性化(イノベーション促進)、プロジェクトチームの一体感、気持ちの切替えやすさなど。

 

<デメリット>

社員を許容できる実空間の確保、感染リスクが高い、居住地・通勤問題など。

 

○ハイブリッド型

<メリット>

企業特性に合わせて在宅型と出社型双方の利点をバランス良く取り入れる事が可能。

 

<デメリット>

企業特性に準じて、出社(対面)とテレワーク(オンライン)のバランス調整ができれば特に問題なし

 

以上、緊急事態宣言時(2020年5月)は30%近く実施されていたテレワークの実施率も2年半が経過した2022年7月時点で16%まで実施率は下がっており、帝国データバンクの調査ではテレワーク実施企業の52%が「デメリットが多い」と回答しており社内コミュニケーションの不自由さを指摘しているとのこと。(参考:読売新聞)

 

当事務所でも数多くのオフィスビル設計、オフィスデザインの実績を重ねております。

企業カラー・方針に応じた働き方が企業ごと個々に求められるのですが、基本的には時世に応じた多様なニーズを包括できるように、フレキシビリティの高い、中長期的に持続可能なサスティナブル・オフィスデザインを提案させて頂いております。

 

今回の記事もオフィス計画の参考にどうぞ。

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